高雄「神護寺」の紅葉でいち早く京都に訪れる秋を楽しむ

神護寺と川

「神護寺」は、「京都の三尾」と呼ばれる、高雄・槇尾・栂尾のうち、高雄にあるお寺です。京都でも少し早めに紅葉を楽しめるスポットとして、人気があります。平安京を作った、和気清麻呂が建てたとされ、弘法大師空海も住んでいたという由緒あるお寺です。

■石段の上にある楼門と紅葉の構図をおさめたい

神護寺といえば、400段ある石段の上に構える楼門が、印象的なお寺です。
秋になると、その石段と楼門に真っ赤なモミジがかかり、とても幻想的な風景となります。
ただ紅葉のシーズンは人が多く、混雑しますので、人のいない写真を撮りたいときは、かなり朝早くに訪れることをおすすめします。
また、石段も400段を一気にあがるのはなかなか大変なこと。
途中に茶店もありますから、一休みしつつ、景色を楽しみながら進みましょう。

神護寺

 

■山寺の雰囲気を存分に

神護寺は山の中腹に建てられているという立地から、自然と一体化した風景を楽しむことが出来ます。
境内は紅葉の時期、どこを見ても歩いても、色づいた木々で美しく彩られ、その間から見え隠れするお堂や塔にはとても風情があります。市街のお寺とはまた違う、「山寺」ならではの、静かで素朴ですが力強い雰囲気を感じることが出来ます。
金堂を見下ろす階段からの風景も写真におさめる構図としてはおすすめです。

神護寺

■かわらけなげ発祥の地

神護寺は、「かわらけなげ」の発祥の地としても知られています。
「かわらけなげ」とは、素焼きの皿などを使って、高いところから投げる、というものです。
酒席の座興として始まったようですが、今では主に、厄除けを願ってするものです。
神護寺では、境内の西に位置する地蔵院から、谷に向けて飛ばすことができます。

神護寺

■川沿いの紅葉も見事

神護寺の下を流れる川は、清滝川という名前で、こちらの風景も秋になるととても美しくなります。紅葉の時期は、神護寺を見学したあとに、この川沿いを散策されてもいいと思います。
また、京都の三尾、槇尾の西明寺、栂尾の高山寺もそれぞれに紅葉の美しいスポットです。
市街地の雰囲気とはまた一味違う、情緒あふれる空気を体感しに、ハイキングやサイクリングがてら訪れたいエリアです。

神護寺と川

【神護寺の基本情報】
★平年の見ごろ:11月初旬

・住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
・アクセス:電車●JR京都駅からJRバス「山城高雄」下車、徒歩約20分、
あるいは地下鉄烏丸線「四条」駅・阪急京都線「烏丸」駅から
市バス「高雄」下車、徒歩約20分
※紅葉シーズンは公共交通機関を使用することがおすすめ
・拝観料:600円
・拝観時間:9:00~16:00(閉門は17:00)
・拝観休止日:12/29~12/31は迎春準備につき、金堂拝観は不可
・ライトアップの可能性:あり
・お問合せ先:075-861-1769
・公式HP:http://www.jingoji.or.jp/

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