「詩仙堂」の紅葉~ししおどし響く縁側で心静かなひと時を。

宮本武蔵

京都の観光スポットは数え切れませんが、「紅葉の名所」なら「詩仙堂」は必ず名前が出てくる場所です。ここに訪れたら、ぜひゆっくりと座ってお庭を眺めてみてください。きれいに手入れされたお庭は、奥行きがあり、いつまで見ていても飽きません。

■詩仙堂とは

江戸時代の文人・石川丈山が隠居し建てた山荘です。詩仙堂の本当の名前は「凹凸? (おうとつか)」といい、その意味は「でこぼこの土地に建てられた住居」という意味です。その名の通り、山の斜面に沿って、建物と庭が作られています。

【詩仙堂の基本情報】
★平年の見ごろ:11月中旬~11月下旬

・住所:京都市左京区一乗寺門口町27番地
・アクセス:市バス●京都駅・四条河原町・三条京阪より5号系統「岩倉操車場」行
地下鉄●「北大路」駅より北8系統「松ヶ崎修学院道」行
地下鉄●「松ヶ崎駅」より北8系統「高野北大路バスターミナル」行
京都バス●出町柳駅より56号系統「銀閣寺・詩仙堂」行
※それぞれ「一乗寺下り松町」下車
叡山電鉄●「出町柳」駅から乗車し、「一乗寺」 駅下車。
・拝観料:500円
・開門時間 : 午前9時~午後5時(受付終了は16時45分)
・拝観休止日 : 5月23日
・問合わせ先: 075-781-2954
・公式HP:http://www.kyoto-shisendo.com/Ja.html

■奥行きのある庭園

丈山は庭づくりの名手でもあったということで、詩仙堂の庭園も自らが手掛けたそうです。
日本庭園なら定番の、あの「ししおどし」もこの詩仙堂が発祥の地。

ししおどし
四季折々の植物が植えられている園内は、どの季節もそれぞれに美しく、お庭に咲く躑躅(つつじ)も有名です。

つつじ

また、特に紅葉の時期の美しさは見事で、書院から座って眺めると紅葉とともに、ししおどしの音が響き、なんとも風情があります。
少し、心静かに自分を見つめたい時、ふっと癒されたいときには、是非おすすめの紅葉スポットです。
また、庭園は散策できるので、庭園の下から縁側に向かって紅葉を見上げると、また違った楽しみがあります。

■近くに宮本武蔵ゆかりの地も

宮本武蔵

詩仙堂の近くには、交通安全で有名な狸谷不動院や、宮本武蔵が吉岡一門と決闘したと言われる八大神社があります。また詩仙堂に負けず劣らず美しいお庭が魅力的な、圓光寺、曼殊院などもあるので、紅葉を求めて散策されるのもおすすめです。圓光寺

 

■一乗寺界隈は立ち寄りたくなる雑貨屋多し。

ラーメンストリートも見逃せない!
詩仙堂があるエリアは一乗寺と呼ばれるエリアです。
この辺りは、サブカルチャーの聖地ともいえる場所。
その代表的な存在でもある、「恵文社一乗寺店」は、訪れた人が必ず何か買ってしまいそうなくらい分野・種類豊富な本がそろっています。さらに恵文社ではそんな本のセレクトだけでなく、雑貨やギャラリーまで併設されているので、何時間でも楽しめるスポットです。
恵文社に限らず、ぶらぶら歩いているだけでも、ふらりと入りたくなるような雑貨屋やお店が多いのも一乗寺の魅力。

また、一乗寺といえば、ラーメンです。

ラーメン
ラーメンストリートと呼ばれるほど、京都の中でもラーメン屋が密集している地域です。
あっさり系から、超濃厚系までお店によって全然違うので、お好みを探してもいいかもしれませんね。

You may also like